私は以前、家計管理全くできていませんでした。
家計簿つけてたけど意味なし。
クレジットカードの管理ができてなくて毎月赤字・・・
ボーナスのおかげで年間で見るとどうにか黒字・・・という感じでしたが。
2年前にマンションを購入。
購入を決めてから家計を見直し、1年で100万以上貯めました。
その頃から「特別費」を管理するようになったんですが、先月の消費税増税を機にさらに特別費を見直し。
結果かなり良くなり、プチストレス軽減!
今回は、特別費(特別出費)の管理方法や貯め方、予算の立て方について書きたいと思います!
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特別費の年間予算を割り出してみよう
では早速、特別費の年間予算を立てていきたいと思います。
家計簿など、これまでのデータがあると、予算が立てやすいです。
ない人は、これくらいかかりそうかな?と予想してみましょう。
とその前に、特別費とは何か。
私は基本的に「毎月発生しない出費」を特別費としています。
「これを毎月の家計に入れてしまうと、予算崩れてしまう〜」という出費です。
例えば、車検代とか。
収入が十二分にある人は大したことないかもしれませんが、我が家は12万ぐらいかかる車検代を毎月の家計には入れられない。
もちろん、結果的に年間で見て赤字じゃなければいいんですが、赤字の月があるとネガティブな気持ちになりません?
それに、家計管理が甘かったから赤字なのか、予期しない出費があったから赤字なのかもわかりづらくなります。
だから、毎月は発生しないけど、年間で見るとあるよね、という出費は「特別費」という枠に収めてしまおうと思ったわけです。
私は、「何月に払う」と決まっているものを”月別”に、いつ必要かはわからないけど年間で見ると必要だよね、という出費は”都度”と分けています。
実際に私はこんな出費を特別費に入れています。
月別
1月
- お年玉・お年賀
- 住民税
2月
- NHK受信料
4月
- 所得税
- 幼稚園関係
5月
- 車の税金
- 母の日
7月
- お中元
8月
- 住宅ローン
9月
- 住民税
10月
- 住民税
12月
- クリスマスケーキ
- クリスマスプレゼント
- お歳暮
- タオル
- 年賀状関係
- 住宅ローン
- 手帳
他に家族の誕生日、車の保険料、車検代(2で割る)、健康診断代なんかも入れてます。
少額かどうかに関わらず、全部入れます。
「タオル」というのはタオルの買い替えです。
タオルって期限決めないといつまでも使ってしまう。
毎日使ってると、あんまり色褪せなんかも気づきにくいので、年末に買い替えようというわけです。
ちなみにタオルはフェイスタオル1種類のみ。
↓ニットのように柔らかく、乾きやすい愛用タオル
バスタオルはもう5年前くらいからなく、トイレと洗面所は使い捨てのペーパータオルなので、ハンドタオルもありません。
住民税と所得税は私のです。
青色申告の承認申請に間に合わず、白色申告だったため今年はけっこう払ってます。
来年は減りそう!
都度
次は、都度出費。
- ダスキン 換気扇フィルター取り替え(8週間に1回)
- 化粧品代(私のおこづかいから事前に取り分け)
- インナー代
- 夫コンタクト代
- 夫習い事代(メインと別口座で引き落としのため)
- つみたてNISA
- 夫スーツ代
- 冠婚葬祭費
- 固定資産税
- 浄水カートリッジ代
- 米代
- 水道代(2ヶ月に1回引き落とし)
- 医療費(うちインフルエンザ予防接種代15,000)
- ふるさと納税
黄色で色をつけた部分が新しく特別費に入れた項目です。
換気扇フィルターや浄水カートリッジとかは大した金額ではないんですけど、年数回あるものだし、やはり予算が崩れるのがいやで特別費に。
水道代も同じです。
私は家計簿「Zaim」のアプリを使ってるんですが、水道代の予算設定を1ヶ月分にすると実際の引き落としの月に足りないし、かといって2ヶ月分に設定すると他の予算に影響するし・・・という理由です。
化粧品代は私のおこづかいから事前に取り分け。
以前はおこづかいすら設定しておらず、化粧品代も家計から出していました。
化粧品代、MAX月45,000でしたね。笑
なのに、大した肌にはならず。笑
お手入れのしすぎで乾燥していたことが発覚した上、LDKで上位の化粧品使ってみたら安いのにめちゃくちゃいいので、化粧品代かなり減りました。
今は目安月3,000円とだいたい決まっているので、毎月の家計に入れてもいいのですが、ネットでまとめ買いとかすると予算が崩れるのでこちらも特別費に。
米代も、5kg買うときもあれば10kg買う時もあり、もらったりするので、同じ理由です。
次はインナー代。
洋服(私服)代の項目がないのにインナー代って?と思われるかもしれませんね。
(洋服は夫婦のおこづかいから、子供の服はほとんどおばあちゃんが買ってくれます。笑)
我が家は家族で冷えとりしてるので、靴下とかシルクやウールのインナーにけっこうお金がかかるのです。
割り出してみると、年間予算65,000円でした。
夫に予算を見せたところ、やはりこの項目を指摘されましたね。笑
私もさすがに高いかな〜と。
なので、靴下だけは今まで通りにして、他のインナー類は無印とかのオーガニックコットンとかにしようと決めました。
収入が劇的に増えたりすればまた全身シルクにすればいいし〜!
結局、42,000円まで落としました。(それでも高いか?)
医療費は主に予防医療。
冷えとりしててみんな元気だし、薬とかも極力飲みたくないので病院ほとんど行きません。
でも、アラフォーなので予防医療に力を入れようかと。
まだ無料じゃなんですが、乳がん検診も今年初めて行ってきました。
歯の検診なんかも予算に入れています。
あとは、けっこう痛いのがインフルの予防接種代。
子供は2回なので家族で15,000円ぐらいかかります。
以前は月別の11月の特別出費にしてましたが、今年は流行が早いということで10月に受けたためこちらに移動。
ふるさと納税は今年デビュー。
去年やりたかったけど、一旦現金が減ってしまうので、マンションの頭金増やすために我慢しました。
(ちなみに返礼品の1つが米20kgなので、米代の予算減りました!)
・・・とまぁ、我が家はこんな感じです。
年間予算立てたら、家族に見せるのがおすすめ!
「これだけかかるんだ〜」と気づいて節約に協力してくれるかもしれないし、逆にインナー代のように指摘してくれるかもしれません。
子供にも大きくなったら見せたいなと思っています!
特別費の貯め方は?
特別費の予算がわかったら、どうやってそのお金を準備するか、考えていきます。
- 毎月均等に積み立て
- ボーナス時などにまとめて積み立て
他にも、まとまったお金ができたら費目毎に封筒に入れるという方法もありますかね。
まず【特別費の合計】から、【毎月の給与とは別に入ってくる年間収入】を引きます。
うちは、子ども手当、ふるさと納税の控除分、住宅ローンを引いたボーナス分など。
住宅ローン控除もあるはずですが、まだ金額がわからないので入れていません。
我が家は、上の金額を12で割って毎月均等に積み立てしてます。
住宅ローンはボーナス払いも設定しているものの、なるべくボーナスに頼らないようにしようと心がけています。(とはいえ、年間収入に入れてるけど)
もらえたらラッキー、ぐらいに。
繰り上げ返済も、ボーナス部分から、と決めています。
実際の積み立て額は現在55,000円。
住宅ローン控除の金額がわかったら、積み立て額下がると思うので楽しみ!
余剰分は貯金に回す予定。
特別費の管理方法
特別費は毎月、特別費用の口座に積み立てています。
例外もありますが、1ヶ月の家計を締めたあと、その口座からしかるべきところに振り分けます。
(例:カードで払った分は、カード引き落とし用の口座へ)
私は前述した通り、Zaimで家計を管理しています。
特別費の予算は55,000円に設定。
月初(うちは給料日)に積み立てたら、55,000を特別費に入力します。
実際使った金額は、こんな風に管理。
前述した「Zaim」アプリでの入力方法をご紹介します。
「常に集計に含める」を押す。
「常に集計に含めない」を選択。
月の終わりにはこの、「常に集計に含めない」という条件で検索すると、特別費に実際使った金額がわかるわけです。
逆に、集計に含めてしまうと、予算が崩れてしまいます。
ちなみにこの時点で、先ほど作った予算(私は手書き)の金額を実際かかった金額に修正しておくと来年が楽かなと思います。
赤ペンで横に金額書いておくとか。
私はやってませんが・・・笑
来年度予算決めるときにまとめてやります。
まとめ
今回は、特別費の予算の立て方、貯め方、管理方法をご紹介しました。
いかがでしたか?
収入が十二分にある人はこのようにする必要はないかもしれませんが、予算が崩れないと精神的にラクです。
(比較的裕福な実家は、ほとんど貯金できてなかったというオチも・・・笑)
それに、事前に余裕をもってお金が準備できるのもいいですよね。
もし、特別費ってどうすればいいの?と悩んでいる人がいたら、試してみて下さい!
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