断捨離とこんまりメソッドの違いは?メリットデメリットも考えてみた

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こんにちは、まつりこです。

私は、結婚して10年、片付けを実践し続け、”そこそこキレイ”をずっとキープしてきました。

でも、完璧に片付け終えることがなく、常に片付けのことを考えたり、情報を集めたりしつつ、試行錯誤してきました。

 

・・・が、昨年末、晴れて片付けを完璧に終え、片付けについて考えることがなくなりました!

片付け術はたくさんありますが、私が主に実践したのは、やましたひでこさんの「断捨離」とこんまりこと近藤麻理恵さん「こんまりメソッド」の2つです。

今回は、やましたひでこさんの断捨離とこんまりメソッドの違いや両者のメリットデメリットについて考えたことを書きたいと思います!

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断捨離とこんまりメソッドの違いは?

断捨離とこんまりメソッドは、基本的に物軸ではなく自分軸で考える、という点では一緒です。

物軸というのは、この物が「まだ使えるかどうか」「使い道があるかどうか」など物が主体の考え方。

一方、自分軸とは「自分が使いたいか」「気に入っているか」といった視点です。

断捨離もこんまりメソッドも、どちらも、自分軸で物を選んでいきます。

 

こんまりさんは「自分軸」「物軸」という言葉を使っているわけではなく、”ときめき”を基準にしています。

でも「まだ使えるかどうか」ではなく「自分が好きで、ときめくか」ということなので、やはりこれも自分軸で考えているということになりますね。

 

では、断捨離とこんまりメソッドの違いは何でしょうか?

私が考える違いは大きく2つ。

一つ目は、こんまりメソッドは、片付ける順番が決まっているということです。

洋服、本、書類、小物、思い出品というふうに、片付ける順番が決められているのです。

そして、一気に、完璧に終わらせる。

 

2つ目は、どちらも好きな物を選び抜いて不要なものを捨てるということには変わりないのですが、ニュアンスの違いがあるということ。

断捨離は「絶つ・捨てる・離れる」という言葉から来ている通り、不要な物を取り除く、もう使わないものと距離を置く、という感じ。

一方、こんまりメソッドは、触った瞬間”ときめく”かどうかで判断する。

どちらがいい、どちらが悪いというものではなく、それこそどっちの基準で物を選ぶのが”ときめくか”で選ぶといいかもしれませんね!

断捨離とこんまりメソッドを実践した上でのメリット・デメリット

私は断捨離歴10年、そしてこんまりメソッドを昨年10月ごろから実践し、片付けを完璧に終えることができました。

つまり、完璧に片付けられたのはこんまりメソッドを実践したからです。

 

これは、私に断捨離が合っていなかったというわけではありません。

私の家に遊びに来た人は、モデルルームのようにきれい!だと言ってくれていましたし、自分でも9割以上片付けが終わっていると思っていました。

だけど、残りの1割、ずっと使ってないけどなんとなく絶つことができない物、というのがあって、完璧に片付けを終えられませんでした。

自分のことを当時はミニマリストだと思っていたけど、なんか中途半端な感じがしていました。

 

こんまりメソッドでは、本の中に「使わないものであっても、ときめくなら、好きだったら堂々と取っておいていい!」というようなことが書いてあって、”使ってないけど捨てられないもの”の居場所ができた!と感じました。

(やましたさんも、BSの番組内で「好きなら堂々と取っておけばいい」って言ってたのをつい先週見たけど・・・)

結果、片付けはどんどん進み、結局完璧に片付けることができました。

断捨離のメリットデメリット

断捨離は、どこから始めてもOKです。

引き出し1つ分、クローゼットの中、キッチン、など好きなところから始めて、成功体験を積んだら次の場所へ・・・というやり方です。

つまり、今日は「5分しかないけど、引き出し1つ分だけ断捨離しよう!」と気軽に実践できるのがメリットだと思います。

忙しくてなかなかまとまった時間がない人にもピッタリの方法ですよね!

 

でも逆に、私はですが、好きなところから始めていい反面、自分がやりたくない、苦手なところはスルーしてしまいました。

何度か、家中の断捨離にチャレンジしたものの、残り1割(主に思い出品)をやらずになんとなーく終わってしまうことで、完璧な片付けには至りませんでした。

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こんまりメソッドのメリットデメリット

こんまりメソッドのメリットは、「モノ別」に片付けるところだと思います。

洋服ならトップス、ボトムス・・・など種類別に分けて、一気にやる。

そして、モノ別に収納する。

 

私は数年間、モノを1軍、2軍、3軍・・・という分け方で収納していました。

(多分、断捨離が終わらなかったから、いろんな方法を模索してたんだと思う)

例えば、子供の制服はリビングの近く、夫のインナーは洗面所、子供と私のインナーはテレビ台の下・・・など。

使用頻度別、使う場所別に収納していたんですね。

でも、使う時は楽だけど、しまうのが何箇所もあって面倒・・・という不満がありました。

 

しかも、こんまりメソッドでモノを集めてみたら、こんなにあったの?というものも。

収納場所を分散させることによって、モノの総量がわからなくなっていたんですね。

 

あとは、場所を分散させることによって、家族の混乱を招いていました。

1軍の工具はここだけど、2軍の工具はここ、というように置いていたので、夫に「これどこにある?」と聞かれることがしょっちゅう。

「もう、なんで覚えられないの!」と思っていましたが、よくよく考えてみると私の思う1軍、2軍と夫が思う1軍、2軍は違うし、覚えろというのも無理があるなーと・・・

今は、同じ属性のモノが集まっている=どこにあるかわかりやすい=家族も自分で片付けることができる、のでほとんど散らからなくなりました!

 

デメリットは、片付けにある程度の時間を要すること。

一気に、完璧に、モノ別に片付けるので、5分時間空いたからやろう!と気軽にできるものではありません。

いや、できるにはできるんだけど、一つの種類が終わるまでは部屋中がモノだらけになってしまうかも・・・

幸い私は、子供が幼稚園に行っている間、計4日間で片付けを終えることができましたが、モノがもともと多かったらそんな簡単には終わらなかっただろうなーと思います。

やはり、10年間の断捨離である程度でものが減っていたからできたんかなーとも思います。

 

というわけで、私の場合、完璧に片付けが終わったのはこんまりメソッドのおかげだけど、こんまりメソッドがスムーズにいったのは断捨離のおかげかなーという結論です。

 

 

 

どちらにしろ、片付けは手段であって目的ではないので、どちらも試してみて、自分が望む暮らしができたらいいんじゃないかなと思います!

まとめ

今回は、断捨離とこんまりメソッドの違いや、メリットデメリットについて書きました。

私の場合、”もう一生片付けのことを考えなくていいぐらい完璧に片付けたい”という願望があったので、やったー!こんまりメソッドで完璧に片付けられたー!と感じています。

が、モノがある程度管理できていて、快適に暮らすことをゴールにする人もいます。

目指すところは人それぞれ違うし、どちらのメソッドがいい悪いもないのですが、これから片付けをしたいと考えている人に少しでも参考になればと思って書いてみました!

 

片付けをすると、頭の中がクリアになる、問題点にすぐ気づける、心が安定する、といいことだらけ!

片付けが完璧に終わって、片付けについて考える時間がゼロになったことで、やるべきことをこなすスピードが上がったなーと感じる今日この頃です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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